YAMASAN RECRUITING SITE 山本産業株式会社 採用サイト

ENTRY

社員インタビュー

Staff Interview
Staff #1 Staff #1

Designer デザイナー

良いデザインは、チームワークから生まれる。
お客様や世の中の「こんなものがほしい」をデザインで実現する。それが私たちデザイナーのミッションです。山本産業で働いて、デザインとはお客様や社内メンバーと一緒につくり上げるチームワークの結晶だと知りました。
業務内容は、デザイン業務、お客様との折衝、製造部門との調整と幅広く、デザインや色彩に対する高い感性は当然ながらコミュニケーション力も求められます。さらに、原材料や製法、機械に関する知識も必要です。製品ができるまでに、コンセプト設計やデザイン提案を何度も行い、それを試作品で確認いただくプロセスを繰り返して、ようやく本生産に入ります。山本産業では、基本的に1人のデザイナーが各案件の全プロセスを担当します。責任重大ですが大きく成長できて、達成感は格別です!
創造力を刺激する、世界有数のデザイン環境。
山本産業では、カーペット業界の最新トレンドをつくり、まだ世にない新しい価値を持つ製品開発に携わるチャンスが多くあります。ホテル、商業施設、車、新幹線、スポーツ施設…カーペットという一分野にとどまらず、暮らしの様々なシーンをデザインすることができるのです。
常に心がけているのは、山本産業ならではの実績や発想力を生かしたアイデアをご提案することです。そのために私たちは、ミラノサローネやホテルショーなど国内外のさまざまな展示会やセミナーに出かけて視野を広げ、培った創造力やアイデアをすぐ形にしています。というのも、山本産業には試作用の機械があり、試作だけのための原材料を発注して、自由に試作をつくることができるのです。日本でここだけという機械も多数導入していて、そのことは表現の幅と可能性を大きく広げてくれます。デザイナーにとっては理想的な環境で、日本有数、それどころか世界屈指かもしれません。あなたもここで一緒に、次の新しいトレンドをつくりませんか?
デザイナー
Staff #2 Staff #2

Sales 営業

憧れのものづくりに、営業職として携わりたい。
約100年の伝統を持ちながらも、常に技術革新や製品開発に意欲的な社風に惹かれました。「ここで働いたら、いろんなことにチャレンジできて楽しそう」と思ったのです。ものづくりに憧れ、より開発色が強い営業がしたかったのも、大きな理由でした。
入社して約1年半になりますが、最初は製造現場で働き、カーペット製造の全工程を理解してから、営業部に配属されました。ちょうどそのタイミングで新規製品の開発プロジェクトがスタート。新しい製品がゼロから立ち上がり、製品化されるまでのプロセスを経験しました。
念願のものづくりに携わってみて、「一つの製品ができるまでに、これほど膨大な時間とプロセスが必要なのか」と驚きました。「いいものをつくりさえすれば選ばれる」という単純な話ではなく、まさに試行錯誤の連続。そのなかで何度も何度も最適解を探っていった先に、製品化というゴールがあるのです。
信頼関係を大切に、名コーディネーターをめざす。
私たち営業は、実際にものをつくるわけではありません。お客様とチームメンバーの間に立って全員がスムーズに動ける環境をつくりだす、いわば潤滑油や調整役のポジションです。いいものづくりのためには、信頼関係が何よりも大切だと考えています。プロジェクトが円滑に進むよう、お客様のニーズを正確にキャッチし、その情報をデザインや製造のメンバーにいち早く伝えることを、常に意識しています。さらに、全体の進行や予算を把握するマクロ的な視点と、細部にまで目を配るミクロ的な視点の両方が求められます。
営業としていま目標としているのは、私の上司です。彼は試作品の提案が想定通りにいかない場合も常に次の手を考えていて、駆け引きを楽しみながらプロジェクトを先導されています。私も先手で行動する姿勢を忘れずに、誠実に信頼を積み重ねていこうと思います。近い将来、私のコーディネートでお客様や消費者に喜ばれる商品づくりができれば幸せです。
営業
Staff #3 Staff #3

Manufacture 製造

糸や機械の調子を見ながら、織り上げる。
製造部門で、カーペットの基布に糸を植えつける「タフティング」という工程を担当しています。タフティングに数年間携わっていますが、同じことをする日は1日もなく、やればやるほど奥が深い世界です。開発提案が多い山本産業では、本生産と同じく試作品の製造も大切な業務となっています。
タフティングでは、デザイナーが描いたデザインを、糸の素材、太さ、色、糸の打ち込みの高低で形にしていきます。そこには無限の組合せがあり、そのさじ加減で表情やテクスチャーが変わってくるのです。さらに、夏と冬では糸の伸び率が異なったりして、常に機械の調整が必要です。
安定した品質の製品を効率よくつくることも、私たちの大切な役割です。本生産に入る前の試作段階で営業やデザイナーと調整することは不可欠で、製造サイドから糸や製造方法を提案することもよくあります。
見たこともないデザインに、心ときめく日々。
山本産業では、他社にはない希少なタフト機を積極的に導入しています。常に機械設備がアップデートされる環境だから、私たち自身もそれを使いこなす技術や知識を進化させ続ける必要があります。海外メーカー機を導入する際は、外国人技術者とやりとりしながら、試行錯誤で製造設備を稼働させていきます。それだけに、自分が担当する機械にはひとしおの愛着が生まれます。機械を触っているのが大好きで、日々調子を見ながらつきあっているという感じです。
見たこともないデザインや糸のオーダーが来ると、心からワクワクします。難しい内容ほど「いっちょ、やったろうか!」と腕が鳴ります。どんなデザインも織ってみなければわからず、だからこそ営業やデザイナーの想いにできるだけ応えたいと思っています。
街を歩いていると、たとえば商業施設などで、自分がつくったカーペットを見つける時があります。そんな時はやはりうれしくなってしまいますし、こっそり自慢もしたくなりますね。
製造